換気経路変更

2010/02/18 - 藤井工務店のシゴト


先日結露のことで調査に伺ったお宅です。
家全体での湿度は低く保たれてるのですが、寝室が(お子さん含め6人)大人数になるとのことなのでそこの湿度が明け方結露となって木窓を濡らしカビが発生してしまうという問題がおきています。
生活スタイルを変えるわけには行かないので、装置のほうで解決策を練ったところ、今まで吸気回路であった寝室の換気回路を排気に切り替える工事をしました。これで直接湿気を排出できるようになるので結露が緩和されるはずです。これでも駄目なら窓を取り替えるしかなさそうです。

換気装置メンテナンス

2010/02/02 - 藤井工務店のシゴト


窓の結露が気になるというお客様のお宅に換気装置の風量調査とメンテナンスのご案内そして1週間24時間の気温及び湿度の連続調査機を設置させていただきに伺いました。
窓自体の性能が問題なのか、換気装置が正常に運転されていないのか、住まい方に工夫が必要なのか、結露の問題は複雑にいろいろな要素が絡み合います。どんなに高性能サッシでも全く結露がつかないことはあり得ないことですが生活に支障をきたすようでは困ります。1週間後のデータを見てまずは原因を探って暮らし方や換気装置の扱い方で改善策を探りたいと思っています。

富山出張

2010/01/31 - 藤井工務店のシゴト


富山在住の友人が去年新築の家を建てたのですが、残念なことに集中換気装置からの出火で家が全焼してしまい、その原因の聞き取りと、再建計画のアドバイスのために富山に出かけました。
ユニットバスの天井に設置したことによる湿気の影響か、断熱材で囲って過熱したのか、機器事自体の欠陥か、電気配線の不備か、結局はわからないようでした。それでもこのような事故が実際にあるということを肝に銘じて普段の施工にも細心に注意を怠ら無いことの大切さを身にしみて感じました。
再建計画は順調に進んでいるようで住宅エコポイントをうまく取り入れてサッシの性能を上げるか、給湯器をヒートポンプ方式の高能率形にすることを薦めました。
 五箇山とい世界遺産にも登録されている合掌造りの集落を囲炉裏を計画しているお客様がいることからその辺を中心に見てきました。
どうやら家自体合理的なパッシブ換気装置になっているようです、煙でいぶすことによる木材の不朽防止も狙っているようですがそれは煙たいので今の家では不要ですが機械に頼らない換気の原点があり、その辺は取り入れて生きたいとおもいました、奇しくもまったく別の2方向からパッシブ換気に対して興味が沸いてきた富山での見聞でした。

こんな所も

2010/01/30 - 藤井工務店のシゴト


寝室のベッド前もこんなふうにすれば無駄なく収納できます。これは施主様のアイデアです。

デザインセミナー

2010/01/29 - 藤井工務店のシゴト


アース21札幌例会の2日目は講師を招いてのデザインセミナーです。プレゼンテーション用の図面への色づけや加工を学びました。魅力的で判りやすい図面を今後提供できるようにしたいと思います。