毎年この時期に全道の建築関係業者を対象に札幌で大規模な建築資材の展示会が開かれます。
大きな会場で無数の展示がされているので毎年テーマを絞り少数の知識を深く探っています。
今年は、気密資材と制震部材にしました。
単に気密テープと言ってもその施工場所や用途によって種類を選定するべきこと等いままで曖昧に選んで使用していた資材の根拠を探りました。また地震の少ない上川地方ではあまり意識の及ばない制震システム部材が本州メーカーによっていろいろなタイプの製品が開発されていることを知りました。

地場産木材のコーディネイトをしていただいている「森ねっと北海道」さん主催の木材地産地消イベントで道産木材を使った住宅造りについて話をしてきました。人の前で話をするのは初めてのことでちゃんと伝わったかどうか心配ですが一人でも多くの方に地元木材を使うことの価値をわかっていただければと思います。
写真は森ねっとの陣内さんがお集りいただいた方のお子さんに木の命や森の話をされている所です。

昨日になりますが、いつも御世話になっている木製サッシメーカーさんのお誘いで札幌のＴＡＯ建築設計さん
の施工物件を見せていただきました。
住宅建築の奥深さ、面白さ、難しさをまじまじと見せつけられました。そしてやっぱり家の価値は広さではなく
設計力だということを確信しました。難しいことに躊躇しがちな設計施工をしている我々工務店ではありますが、もっとやるべきことはたくさんあると感じました。

ＢＩＳ　(Ｂuiiding Insulation Specialist) 建物の施工技術者の認定試験を受けてきました。、札幌出張の移動時間などを使って勉強してきたのですが、あまり勉強する時間が取れなかったので受かるかどうか分かりません。十数年ぶりの受験ですがやっぱりいつでもいやなものです。

昨日と今日は１日中木造建築物作業主任技能講習というものの勉強をしていました。
木造建物の骨組みを組むには高いところでの作業なので危険も伴います、その危険をできるだけ回避できるようにするための知識を学びました。法律で決められたものではありますが有意義な内容も多くためになりました。