最近知り合いになった、森を守るＮＰＯの陣内（ジンノウチ）さんと地元の木材を取り扱っている製材所に行って来ました。
思っていた以上に、量もあり、質も悪くはないようでした。それでも、輸入木材と比べると、品質にばらつきがあり、長さの制約も厳しいという現実がありました。一軒すべて地元の木材にはできなくても、「使えるところになるべくつかう」。というところからはじめようかと思いました。

今の時期は、建築材料の展示会なる催しが盛んに開かれています。
この手にものは既製品の建材が中心なのであまり好きではないのですが、札幌に来たついでに寄りました。それでも普段はなかなか会えないメーカーさんから直接詳しい話が聞けて、特に無数にある接着剤のなかから用途や安全性を考慮に入れた選択のしかたを勉強できました。

春から始まる札幌の現場の打ち合わせと、循環型社会の講習会に参加するために、札幌に行き、開いた時間があったので北海道神宮でほっと一息つけて、六花亭のおもてなしのお菓子をいただきました。参拝者には誰でもお菓子とお茶をもてなしてくれるお菓子屋さんが北海道にはあって、そのお店はどこも建築の粋を凝らして建てて、安くておいしいお菓子を提供してくれているので、六花亭のファンなんです。

普段はあまり行政に期待も、依存もしていないのですが。最近、北方建築総合研究所のセミナーが何回かあり、その都度参加しています。メーカー主催の物を売るためのものとは違い、中立で、最先端の建築技術に触れることが出来るのはありがたいことです。しかも旭川にホクソウケン(北海道北方住宅総合研究所）があるのですから、利用しない手はありません。

横浜市営地下鉄センター南に見ておきたい住宅があったのではるばるいくつもの電車を乗り継いできました。その駅は地下鉄と言いながら遥か上空に駅舎がありました。