色の変化

2007/03/16 - 藤井工務店のシゴト


柱を立てて6年たちます。はじめは白木でしたが、無着色のオイルを塗っただけでずいぶんと色づいてきました。比較できるように同じ樹種の鉋をかけた材料を映しこみました。ずいぶんと変化しているのだなと改めて感じました。またこの色は決して着色では出せない自然な飴色です。ゆっくりと家族の暮らしと共に家も色づいてくるのです。
緑が丘の家は来週月曜日より本格的に工事が始まります。

唐松外壁8年目(無塗装)

2007/03/14 - 藤井工務店のシゴト


作業場の外壁はあえて塗装しませんでした。唐松自体の色の変化を確認したかったのです。
このグレーに変わった色を自然ないい色と思う感じ方もあるし。薄汚くなったと感じることもできます。イングリシュガーデンのベンチはこの色が理想的です。自分もそう思います、ちょっとマニアックな感じ方ですが。

唐松外壁3年目(濃い色の塗装)

2007/03/09 - 藤井工務店のシゴト


塗装は色の濃さで耐久性が違ってきます、写真は3年目で雨もある程度あたる場所ですが、塗装はしっかり残っています。一部白く見える点は唐松のヤニです、脂分が多い唐松はそれ自体が耐久性が強いということです。

唐松外壁6年目(雨にあたらない場所)

2007/03/08 - 藤井工務店のシゴト


同じ家でも雨にあたる場所とそうでない場所では、大きな差でます。屋根の庇の下に隠れている場所は塗装はまったく落ちておらず、かえって唐松が自然にやけて色が増しています。雨にあたらない工夫は庇だけでなく、方角も関係してきます、旭川では主に西と南の風のときに雨が降るので、反対の東と北の面が雨にあたりにくなります。

唐松外壁6年目(雨にあたる場所)

2007/03/07 - 藤井工務店のシゴト


唐松外壁のメンテナンスは特に気になるところだと思います。同じ施工でも塗料や雨のあたりかたによってずいぶんと状況に差が出るので、いろいろなパターンをご紹介します。
まずは、比較的明るい色の塗装をした、雨のあたりやすい場所の状況です。ところどころ塗装の色が落ちてしまい、塗り替えをしたほうがいいような状体です。