テラコッタタイルお手入れ

2007/02/27 - 藤井工務店のシゴト


テラコッタタイルは、通常のタイルと違い汚れがつくものですが日常のちょっとしたお掃除で十分きれいに使えます。写真は玄関の床なのでモップでの水拭きをしています。普段から犬(ゴールデンレトリバー)が寝そべっていてたまには、お漏らしすることもあるような使用状況での、施工後5年目の状態です。

結露

2007/02/26 - 藤井工務店のシゴト


出来立ての物件しか今までご紹介していませんでしたが、何年か住みつづけている状態をお見せしたいと思います。
写真は氷点下15度の朝の状態です。キッチンの窓なので水蒸気が比較的多い場所です。このぐらいの気温ならいいのですが、-20℃以下になるとタオルで水滴をぬぐっています。
もちろん、加湿器を使って、ロールスクリーンで窓をきっちり覆ったときは窓台までこぼれれ落ちるほどの結露が出ました。同じ日でも暖房機の真上の窓にはまったく結露がないのですから、窓や家の性能だけでなく結露は暮らしかたや場所によって大きく差が出るものです。

家族とのすごしかた

2007/01/03 - 藤井工務店のシゴト


季節によって大きく環境の変わる北海道。夏でも冬でも快適に家族が交流できるようにするには、綿密に計画された住環境がとても大切だと思います。
快適とは家庭によってその基準がだいぶ違ってくると思います。その家族にとっていちばん快適な家を作り上げることは、私一人ではできません、その家で暮らす皆さんが主役になって暮らし方のイメージを考え、間取りや外観を一緒に計画していきます。あくまで私は暮らし方にあった家を考えるだけです。決して家にあわせた暮らし方を押し付けたくはありません。
幸い、今まではできなかった形や機能を持った建築技術が最近次々と開発されてきました。それらを採用すればより自由で快適な家ができます。私はそういったものや、昔の家にあった不変の技術を取り入れて手間と時間と知恵をかけた家を建てて、家族どうしが幸せにすごせるお役に立ちたいと考えています。

北海道での暮らし方

2007/01/02 - 藤井工務店のシゴト


本州からの移住者の私達は、「せっかく北海道で暮らしているのだから」と言う気持ちがいつもあります。それは北海道というとても恵まれた環境で暮らす幸運を、せっかくだから余すことなく楽しもうと言うことです。
せっかく広い土地が手にはいったのだから。
せっかくたくさん雪が降るのだから。
せっかく時間があるのだから。(通勤時間が短い、夏場の日照時間が長い)
せっかくいい材料が近くで採れるのだから(食材、建築材)
まだまだ
私はこの幸運な土地北海道での暮らしを余すことなく楽しめるような住環境を造りたいと考えています。

したいこと。できること

2007/01/01 - 藤井工務店のシゴト


新年あけましておめでとうございます。
家を建てること
それが工務店としての最も基本的なシゴトの柱であることはゆるぎないことです。
それだけではなく、北海道での暮らし方家族との過ごしかた環境のことを考えた生き方
これらのことを真剣に考えた生活を皆さんと一緒に作り上げていきたいとがんがえています。
そのためには、企業的にシゴトを進めるのではなく、一個人として設計から施工、アフターサービスまですべてを行って行きます。
私が建てた家に住む皆さんと、長くお付き合いして行きたいと考えるからです。
でも一個人だからできる親密な対応と、体ひとつしかない行き届かなさ、が裏腹にあります。
たくさんのスタッフが動いても、その管理に多くの労力を使うだけであまり満足のいくシゴトができるとは思いません。
あくまでも自分が現場にいつもいる環境でのシゴトをつづけたいので、仕事量や工期でつじつまを合わせるしかありません。
それによってご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんが、長い目で見れば必ず皆さんとっていいことになると確信しています。
今後も、今のシゴトのスタイルを変えることなくやっていこうと思います。
今年もどうぞよろしくお願いします。