仮に敷いた床合板を剥がして床断熱の下地と断熱を施して床を戻します。

以前は床下も含めて断熱空間とする基礎断熱工法を採用していましたが、床断熱工法に変えることで床下空間を外扱いにして暖房空間を減らしエネルギー削減を図り、床の直下で断熱することで床材の表面温度を高める、基礎外側をコンクリートのままの仕上げにすることでシロアリの侵入を防ぐ、基礎工事コストを下げる、等のメリットがあります。

壁の外側に取り付けるサッシとは違い重量のある玄関ドアや大きなサッシは壁の中央部分に設置します、その場合外壁を巻き込む形になるのでサッシ周囲の断熱が薄くなのでサッシ躯体への結露を防止するためにサッシ周囲に発泡系の断熱材を入れておきます。

サッシ（窓）を取り付けた部分は防水透湿シートと密着するように下から順番に防水テープを貼っておきます。

木製玄関ドアが取り付けできました。

厚みがあって大変重量があるドアなので気密性能も断熱性能もよいです。北欧のNORD社製ですが旭川に組みたて工場があるのでメンテンナンスも安心です。

窓（サッシ）の取り付けです、玄関横にはウッドデッキに出る大きな引き違い窓が付きます。

すべてトリプルガラスの高性能サッシです。