屋根の傾斜のままの室内天井なので屋根タルキの厚みが断熱層です、断熱層の外側には外壁同様に通気層が必要なので３０ｍｍの木材を打ってから野字板を張ります。
屋根通気層がもしないと冬は屋根上に積もった雪が融けて再凍結し大きなツララができたりスガモリ（雨漏り）を引き起こし、夏は屋根面の高温が室内に入り込んできます、どんなに厚い断熱をしてもわずかな熱伝導は避けられないので通気層を作り外気を通し室内と屋根面の熱を全く別のものとする訳です。

２回目の大工集結で小屋組み（屋根の構造材）を組み上げ上棟です。
すぐに先貼り気密シートを挟み込んでおき屋根タルキをかけて行きます。

まだ小屋組み（屋根の構造材）ができていませんが１階から構造用合板を外壁面に張って構造強度を高めます。
屋根ﾀﾙｷの加工をしておいてから小屋組みは来週にくみ上げます。

昨日１階部分を組み上げてから２階の構造材をｸﾚｰﾝで２階に上げておいたのである程度２階は人力で気見上げました。２階の床下地もできました。

秋晴れの元　大工集結して１階部分の構造材建て方です。