先週打設置した布基礎の型枠の解体です、まずは締めつけ金具から取り外します。

布基礎のコンクリート打設の際にも水平高さは計測した目印に合わせて施工しますが、コンクリートの自重での沈み込みあり誤差は10～20ｍｍもでてしまいます、それでは土台をきちんと敷き込めないのでセルフレベラーを施工します。
セルフレベラーとは自ら水平になろうとする材料、つまりトロトロのｾﾒﾝﾄを基礎上に流し液体の特性を利用して水平面を作るというわけです。

基礎の立ち上がり部分（布基礎）の生コンクリート打設です、しっかりと底の方まで振動を与えながら型枠の隅々にまでコンクリートがいきわたるようにします。

型枠ができてきましたので鋼管を型枠の内側と外側から締めつけて生コンクリートを流し込んだ時の圧力に耐え得るようにします。水でも１ｍもの深さになるとかなりの圧力がかかりますがコンクリートは重量があるので更に強いものになるのでこの工程も気を付けなければなりません。

朝からの大雨のなか型枠工事が進んでいます。
当社の施工日程には余裕がありますが型枠職人さんのこれからの仕事がビッシリ詰まっていて休めないそうです。
基礎外周部分の断熱材は切れ目なく連続させて作ります、断熱の必要のないウッドデッキを受ける基礎は断熱材の外側につなぎます。