昨日平らにし均した下地合板の上にナラの無垢材ﾌﾛｰﾘﾝｸﾞを張ります、無塗装品なのでまだいい色ではありませんが仕上げに天然オイルを塗り込むと得も言われぬ色合いになります。

天井の次は床です、下地合板の継ぎ目には１～２ｍｍ程度の若干の段差がある場所がありますがそれでは綺麗に仕上げ材である無垢ﾌﾛｰﾘﾝｸﾞを張れないので定規を当てながら自動カンナ機で平らにならしておきます。

断熱気密の次は天井の下地材である石膏ボード張りです、通常天井には9.5ｍｍと薄いものを使うことが多いおですが12.5ｍｍの壁に使うものと同じ厚手の石膏ボードを使います。その理由は強度だけではなく石膏が持つ蓄熱性や防音性能に期待するからです。

壁の気密層は屋外側の付加断熱内側で施工しましたが天井面は室内側で気密をとります、その気密シートは連続させてお互いを密着さ背ています。ダウンライト施工部分の気密化もしています。

ｸﾞﾗｽｳｰﾙを入れてから石膏ボードの下地材を打つのですがその分ｸﾞﾗｽｳｰﾙは凹みますが下地材の際にカッター刃を入れてｸﾞﾗｽｰﾙを切れば膨らんできちんと厚みが保たれます、こんな細かな気遣いが断熱性能を確実に上げるのです。