ウッドデッキを通ってから玄関に入るので地面からウッドデッキに上がる階段を６０ｍｍ厚の分厚い唐松板で作りました。唐松は腐りにくく硬く脂分も多いので外壁やウッドデッキ、そしてこの階段等屋外での木材造作に適した樹種です、この階段も屋根がかかる部分なのでかなり長期間の耐久性が期待できます。（当社の事務所の屋外階段は１０年ほどたちますがまだ全く傷んでいません）

外壁のカラマツ板は下部分を伸ばしたまま張ってから後で一気に切りそろえます。ウッドデッキも敷き始めています。

窓の水切りの部分等は細かな細工をして外壁材を張ります。基本的にはコーキングに頼らずに水が抜けるような工法です。

基礎断熱で窓があり、壁の断熱気密も終わり念のため石膏ボードも張ってある完全な室内空間にユニットバスを組み立てます。給排水管や換気ダクトも接続しなが進めます。

今回は縦張りです、１面ごとに上板も含めて仕上げる作戦です。木材の自然保護剤であるウッドロングエコは張る前に１回塗ってありますが張り終えてから２回目を塗ってムラのない仕上がりにします。