キッチンの換気扇（ﾚﾝｼﾞﾌｰﾄﾞ）は薄型の製品を使います、今回は壁の横から排気する形なので建築工事として横出し配管を隠すように下地を作り一般的な取り付けができるように加工しています。通常は横出し専用機器を使いますが高価な機器なので大工工事で工夫して一般的な器機で対応できるようにしています。

専用の機械で石膏ボード用ビスを打ち付けるのですがたまにビス頭が石膏ボード面よりも出っ張ってしまうことがあります、そのままでは仕上げ塗りの際にビス頭が出てしまうので一通りビスを打ち終えてから確認して出っ張ているビスは小型電動ドライバーで増し締めしておきます。

室内の壁は石膏ボードを石膏ボード専用ビスで留めつけることで耐震性能を担うことができます、もちろん筋交いや屋外側の構造用合板が大きく耐震性能を受け持つのですがせっけく打ち付ける面材ですので耐震性能も併せ持てるような施工をしています。

たとえ仕上げ塗りをすれば見えなくなる石膏ボードですが角の隙間ができないように微妙に削って合わせて壁を張ります。

リフトの床はパイン材の無垢材なので少し柔らかい素材の為床養生は入念にしています。

その後でロフトの間仕切り壁を作ります。