4人家族で実家に同居をしていたNさんご一家。子どもの成長とともに手狭さを感じるようになり、長男の小学校入学を控えたタイミングで新築を決意しました。ご夫妻が理想としたのは、ログハウスのような木の家。特にNさんは「最先端の技術と木の家が融合する住まい」というこだわりがありました。
見学会や住宅雑誌で情報収集をする中で目に留まったのが、リプランに掲載されていた藤井工務店の家でした。「木の家の雰囲気に惹かれてホームページを見てみると、これまで意識していなかったZEHについて詳しく書かれていて、調べていくうちに関心が高まりました」。
環境やエネルギーに配慮したハイスペックな藤井工務店の家は、まさにNさんが理想としていた住まいでした。「実際に話を聞きに行き、大工さんが丁寧に家づくりをしているということもよく分かり、好感が持てました」と、ご夫妻の気持ちはすぐに固まりました。
完成したNさん宅は、自然素材をふんだんに使用した薪ストーブのある住まい。高い性能をベースに、太陽光発電パネルを搭載したZEH仕様で、蓄電池システムも備えました。
2021年1月に引っ越しを終え、厳しい冬と猛暑の夏を新居で過ごしましたが、冬は暖かく夏は涼しい理想の温熱環境で大満足だったそう。「室内は温度差がなく、どの部屋にいても常に快適です。おかげで家で過ごす時間がとっても楽しくなりました」と新居で過ごす毎日を満喫している奥さんでした。
Nさんは電気自動車を所有。夏の間は屋根に搭載した太陽光発電パネルでつくられた電気で充電ができる
テラコッタタイルを敷いた玄関。正面に進むとシューズクローゼットを抜けてリビングへ。左手に進むとキッチンに直結する
「買い物帰りなど、玄関とキッチンの動線の便利さを実感しています」と奥さん
リビングからキッチンを見る。キッチンの腰壁はオープン収納仕様とした
リビングと連続するウッドデッキが、空間により一層広がりを与えてくれる
吹き抜けの開放感が心地よいLDK。フラットにつながる和室も居心地が良く、現在はNさんと長男の寝室になっている
裏玄関から入ってすぐにトイレと広い洗面台がある
2階のフリースペースには吹き抜け側にカウンターを設置。薪ストーブの断熱煙突が床から真っ直ぐに伸びているのが特徴的
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