雪に覆われる時期が多い北海道において板金工が手がける屋根の仕上がりは住宅の要のひとつ。コマツ板金工業の小松松雄さんとはもう15年以上のおつきあいです。

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手間を惜しまず手作業加工
北海道の屋根は本州のような瓦葺きではなく金属素材の板金屋根が中心。中でも主流は長尺板金と呼ばれる長い1枚ものの板金が多いのですが、藤井工務店ではクラシックな風合いの良さと性能面から、それよりも短い昔ながらの六つ切や八つ切りの板金を使い、伝統的な工法で屋根を仕上げます。尺の短い板金は長いものに比べると、手作業による加工が多く手間がかかります。それを一手に任されている小松さんは64歳。板金工歴49年のベテランで、窓のおさまりや水切れなど、細かな部分まで気を配り丁寧な加工で手間を惜しまず仕上げてくれる腕ききの職人です。

少数精鋭の家づくり

少数精鋭の家づくり
私たちはなるべく細かな分業をせず、職人たちの技術を生かしトータルで仕上げられる少数精鋭のチームで家づくりを進めています。それだけに一人一人の守備範囲は広く、小松さんも無落雪のアスファルトシングル材など時代とともに変わる新技術を取得しながら15年以上にわたり藤井工務店の屋根を任されてきました。実は妻の順子さんもこの道30年の職人です。

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-小松さんからのコメント-
藤井工務店のつくる家は三角屋根だから、他の現場よりは手間がかかるかな。薪ストーブもあるから煙突も出るしね。そういう細かなところは部材を屋根上に運んでから加工したり。屋根の素材が増えて覚える技術も増えるけどやりがいもある。『もう小松さんはいいよ』って頼まれなくなるまでは、この現場を続けたいですね。

コマツ板金工業

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屋根に登ってみなければわからない部分も多い

屋根に登ってみなければわからない部分も多いので、つなぎ目などの細かな加工や調整は屋根の上でも行う。夫婦が阿吽の呼吸で作業を進める

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