板金工が手がける屋根の仕上がりは住宅の要のひとつ。図面のない板金作業では、職人さんが頭の中で完成図を描きながら加工や調整を行います。まさに、経験値がモノを言う現場なのです。

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気候風土を熟知した迅速かつ丁寧な仕事
寒冷地で積雪が多い北海道、特に旭川エリアは毎冬厳しい寒さに見舞われます。藤井工務店の住宅は、寒冷地であっても暖かく心地よい毎日が過ごせるようにと、高断熱・高気密が標準仕様。住まいを守る屋根にも、当然高い施工技術が求められます。父親も板金工だったという有限会社ヨネタの内林さんは、職人歴37年の大ベテラン。藤井工務店との付き合いはまだ短いものの、気候風土を熟知した迅速かつ丁寧な仕事ぶりと、仕上がりの美しさには厚い信頼を寄せています。

多様化する住まいにも柔軟に対応
内林さんが現在作業している藤井工務店の現場では、太陽光パネルを設置する南側に金属素材を、住まいの正面となる北側は無落雪のアスファルトシングル材と、異なる2種類の屋根材を使用しています。素材が違えば、加工や調整など細やかな手作業や考え方も変わってくるため、慎重に作業を進めているそう。屋根づくりは家の良し悪しを左右する重要な仕事。長年培った経験と感覚を生かしながら、時代の流れとともに多様化する住まいに対応するべく、日々職人技術に磨きをかけています。

気候風土を熟知した迅速かつ丁寧な仕事

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-内林さんからのコメント-
外から見た仕上がりの美しさはもちろん、スピードや技術には自信があります。藤井工務店のつくる家はこだわりが強く、頭を使う場面がとても多いですね。期待に応えられるように試行錯誤の毎日です。37年この仕事をしているけれど、新しい屋根材に対応するために技術を学んだりと、まだまだ勉強中。身体が動かなくなるまで板金工を続けたいと思っています。

有限会社ヨネタの職人、内林さん。
有限会社ヨネタの職人、内林さん

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「粛々と、丁寧に」を心がけて仕事をしているという内林さん。どんなに困難な現場も、経験が答えを導き出してくれる

「粛々と、丁寧に」を心がけて仕事をしているという内林さん。どんなに困難な現場も、経験が答えを導き出してくれる。

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