家づくりの土台を支える基礎工事。藤井工務店が基礎工事を依頼している桑田組は、創業50年の「縁の下の力持ち」。この日、基礎のコンクリート打設作業を行っている現場で、社長の桑田義之さんにお話を聞きました。

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素早く確実な仕事ぶりに惚れ込み13年
基礎工事は、家づくりのはじめの一歩。地鎮祭を終えたまっさらな現場に最初に入るのが基礎工事業者です。もともと自社で基礎工事を行っていた藤井工務店が、有限会社桑田組と出会ったのは13年ほど前のこと。たまたま隣の現場で工事を行っている桑田組の確実な仕事ぶりに惚れ込み、声をかけたのがきっかけでした。創業およそ50年を誇る桑田組の二代目社長・桑田義之さんは、旭川市内をはじめ数多くの基礎工事を手がけるこの道のプロです。

気候や環境条件に合った基礎づくり
北海道をはじめとした寒冷地では、冬になると地面が凍ります。凍結による浮き上がりを防止するため、「凍結深度」よりも深い位置に基礎を作ることが重要です。基礎は家の全てを支えるための大切な土台。藤井工務店で綿密な地質調査を行い、その土地の気候や環境条件に合った基礎を作ることで、丈夫で長持ちする住まいが実現するのです。「丁寧に、確実に」をモットーに、桑田組は藤井工務店の住まいを技術で支え続けています。

防湿コンクリートの打設で基礎工事終了。翌日からは次の現場が待っている。
防湿コンクリートの打設で基礎工事終了。

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-桑田さんからのコメント-
高断熱を標準仕様とする藤井工務店の現場では、型枠として使う外周部分の断熱材は他の現場と違い、150㎜の特注品を使用しています。厳しい冬を迎える旭川で暖かく暮らすためにはとても重要なことだと思います。私たちは一番最初に現場に入り、一番最初に現場を終えるため、家の完成を見ることがほとんどありません。けれど偶然完成した家の前を通りがかった時、快適に暮らしている施主さんの姿を見かけることがあります。この仕事をしていて良かったと、嬉しくなる瞬間です。

当社代表の藤井(左)と談笑する有限会社桑田組の社長、桑田義之さん(左)
当社代表の藤井(左)と談笑する
有限会社桑田組の社長、桑田義之さん(右)

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現場によって、自然環境も地質も全く異なる。土地を見極め、地盤や環境、建物の条件に適した土台作りが重要。

現場によって、自然環境も地質も全く異なる。土地を見極め、地盤や環境、建物の条件に適した基礎作りが重要。

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