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高い断熱性能を備え、熱交換換気装置も取り入れて「ゼロエネルギー」を目指す住まいです。断熱仕様は建ててからの変更が簡単にはできないからこそ、より高い性能を備えておくことをおすすめしています。

断熱仕様
○基礎:ビーズ法ポリスチレンフォーム保温板150mm(外側)+50mm(内側)合計200mm
○スカート断熱:ビーズ法ポリスチレンフォーム保温板50mm
○壁:高性能グラスウール16kg105mm(充填)+200mm(付加)合計305mm
○屋根:高性能グラスウール16kg280mm
○玄関ドア:木製断熱ドア
○窓:断熱樹脂サッシまたは木製サッシ(Low-E・トリプルガラス・アルゴンガス入)+断熱ブラインド

主な設備
○暖房:薪ストーブ・ペレットストーブ+寒冷地向けエアコン
○給湯:エコキュート(ヒートポンプ式電気給湯器)
○熱交換換気装置

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地球温暖化ガスの排出量削減が世界的な課題とされている今、私たちには自分の子どもや孫、さらにその次の世代へと「きれいな地球」を引き継ぐ責任があります。藤井工務店の創業当初の目標は「100軒のエコ住宅をつくること」でした。しかし、加速度的に進む地球温暖化の前では、省エネルギーではなく、ゼロエネルギーにしなければ間に合わないと痛感したのです。

藤井工務店が今、標準としている「ゼロエネルギー住宅(ZEH)」は、太陽光発電パネルなどの設備費でイニシャルコストは上がりますが、創エネと省エネにより消費エネルギーの収支が±ゼロなので、ランニングコストは下がります。

例えば通常、年間の光熱費が15万円だとすると50年間で750万円。対してゼロネルギー住宅は50年間で設備費やメンテナンスを合わせても300万円程度で、450万円も節約することができるのです。この450万円を灯油に換算すると、1L100円とした場合45,000Lに相当します。この量はタンクローリー4~5台分に当たり、10年でタンクローリー1台分を節約できるという計算になります。

藤井工務店は低炭素社会を見据え、経済的で地球環境に気づかった「ゼロエネルギー住宅」を通して、人と地球の未来を思う家づくりを実現します。そしてそんな家づくりを証明するのが、国が管理するZEHビルダー登録制度です。藤井工務店は当制度で、北海道に14社(2019年3月現在)しかないZEH☆☆☆☆☆(五つ星)ビルダーの認定を受けています。

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300㎜断熱の高い性能をベースに、熱交換換気装置を取り入れて「ゼロエネルギー」な住まいを目標にした藤井工務店の標準仕様です。今後は、蓄電池を導入した電気エネルギーの自給や、太陽光発電パネルでつくった電気をヒートポンプ電気温水器で熱エネルギーとして貯めておくなど、さらなる自然エネルギーの活用を目指します。

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藤井工務店では、道産木材やホタテ塗り壁など、自然素材を活かした家づくりを行っています。役目を終えた時に土に還すことができるという地球環境への配慮はもちろんのこと、自然素材には暮らしの中で刻まれる傷も味わいに変わるなど、工業製品にはない温もりや魅力を感じることができます。

自然素材の住まいはメンテナンスが大変なのではないか、と心配する声をよく耳にしますが、そんなことはありません。藤井工務店のモットーは「メンテナンスをしやすい住宅」、「経年変化・エイジングを、ご家族の成長や変化とともに楽しめる住宅」。自然素材の強みを活かした家づくりを心がけています。

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屋根は表面に小石の粒が付いている無落雪のアスファルトシングル葺きです。金属素材と違い、色褪せることもないためメンテナンスフリーです。南側の屋根は太陽光パネルを設置するため板金を使用しますが、大部分を太陽光発電パネルで覆うため、こちらもメンテナンスはほとんど不要です。藤井工務店の大きな三角屋根は、雨風から木の外壁を守る効果があります。屋根がもっとも深くかぶさる2階を木の外壁に、1階は色を混ぜ込みはきつけたメンテナンスフリーのモルタルを採用することで、住まいの劣化を防ぎます。

主な外部仕上げ
○屋根:アスファルトシングル、板金
○外壁:北海道産カラマツ板張り(ウッドロングエコ塗布)、モルタルジャーマンウォール仕上げ


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北海道産ナラ材の無垢フローリングが標準仕様です。美しい木目と、大きな傷がつきにくいのが特徴で、たとえ傷がついても表面を削ることで何度でも新品同様に再生することができます。壁と天井ははすべて北海道噴火湾産のホタテの貝殻を主原料にした塗り壁で仕上げます。調湿性と強度があり、自然の風合いも魅力です。材料に水を混ぜてこねたものを、壁に薄く塗りつけるだけで手軽に補修ができます。初めての補修の際は、実演を交えて説明しますので、ご安心ください。

主な内部仕上げ
○床:ナラ無垢フローリング、テラコッタタイル
○壁:塗り壁
○天井:塗り仕上げ
○建具:オリジナルシナランバー製作品

主な造作家具
○オリジナルキッチン(ステンレス天板)
○オリジナル洗面台(タイル仕上げ)

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建てるときはもちろん、建ててからもできる限りエネルギーをかけずに暮らしたいもの。太陽光や木質バイオマスなど、自然エネルギーを活用した住まいなら、それが可能です。太陽光や薪ストーブで、エネルギーを自給する暮らしをはじめませんか?

積雪の多い地方だと、太陽光発電は難しいのではないかと心配される方もいますが、太陽光発電は温度が低いほど効率が良いのです。たとえ積雪で冬季間の発電量は期待できなくとも、年間のトータル的に考えると旭川周辺の多雪地域でも、十分にエネルギーを自活できる発電量が見込めます。そして、今後価格は下がるとはいえ、まだまだ高価な蓄電池。そこで役立つのがエコキュート(ヒートポンプ式電気温水器)です。太陽光パネルでつくった電気を使ってお湯を沸き上げることが可能なので、余剰電力を活用することができます。

太陽光発電
太陽の光で電気をつくる。電気という貴重なエネルギーを消費するばかりだった私たちでも、暮らしに必要な電気を自分たちでつくり出すことができます。家庭の光熱費負担を最小限に抑えられるのはもちろん、クリーンエネルギーなので環境に優しい暮らしが実現します。また、物理的な断熱効果も期待できます。屋根に載っている太陽光発電パネルのおかげで、夏は熱を吸収しにくく、冬は室内の暖気を逃しにくくなります。快適な室温が維持できれば、冷暖房機器の使用によるエネルギー消費を抑えられるので、さらなる省エネにつながります。

太陽熱温水器
太陽の恵みをお湯に変える「太陽熱温水器」。断熱・気密性能の向上によって北海道の住宅でも暖房エネルギーが抑えられるようになったいま、注目したいのが、給湯のエネルギーです。
太陽熱温水器は、パネルで太陽の熱を集めて貯湯タンクの水をお湯に変えるしくみ。晴れた日にはお湯を沸かすガス使用量を1/3から1/4にまで抑えられ、環境への負荷を大きく削減できます。

薪ストーブ
環境にやさしいのはもちろん、炎を囲んでの団らんはとびきり贅沢な時間です。もし冬に停電しても、暖がとれ、調理もできる心強い味方。薪の炎が部屋の明かりとなり、心の支えとなってくれるはずです。
おすすめの機種は、藤井自身が使用しているモルソー「3440CB」。扱いやすく、炎が見える大きなガラスドアと側面にあしらわれたリスのレリーフがポイントです。

ペレットストーブ
「薪の手配や焚くことは心配。でも、炎のある暮らしを楽しみたい」と思う方々におすすめするのが、電気で動くペレットストーブです。1日に1回程度、燃料のペレットを補給するだけで特段の手間がかからず、薪ストーブ同様にストーブの炎の温かみを直に感じられます。自動着火や風量調節などの安全で便利な機能が充実しているのは、ペレットストーブならではの特長です。

エコキュート
空気中の熱を電気の力で取り込むヒートポンプシステムを活用し、少ない電気エネルギーでお湯を沸かせる省エネな給湯器です。寒冷地である北海道のマイナスの外気温度でも約90℃の高温水をつくることが可能で、夜間の割安な電気を使用するので、家庭の光熱費も軽減できます。災害・断水時にタンク内のお湯(水)を生活用水として使えるのが、エコキュートの大きなメリットです。

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リノベーションは、新築よりも3倍手間がかかります。それでも私たちがリノベーションを手がけるのは「地球環境への配慮」から。昭和後期から平成以降の住宅は、基礎に鉄筋が入っているので再利用可能なものがほとんどです。すべてを壊して新築するよりも、再利用する方がエネルギーの消費をずっと抑えることができるため、既存建築物のリノベーションは環境負荷低減への取り組みにもつながるのです。藤井工務店では、「人も、つくり手も、地球もハッピーになれる家づくり」を目指し、お客様に金銭的メリットがあるように、試行錯誤をしながら提案しています。

新築と同じ快適性に
私たちが大切にしているのは、長く快適に暮らせること。中古住宅でも新築同様の耐久性や断熱性を確保するのは当たり前と考えています。もしそういった性能面に手を入れず、見た目だけを新しくした場合、10年後、20年後、その住宅は大きなリスクを抱えることになってしまいます。こうなっては、たとえ最初にかかった費用が安くても、維持費によって帳消しになってしまう危険性があります。

注文住宅のようなリノベーションを
藤井工務店では、それぞれのご家族のライフスタイルに合った住まいで暮らしていただきたいという考えから、中古住宅をストックしていません。中古住宅の取得からお客様と関わり、アドバイスをしながらリノベーション後の暮らしのイメージを共有し、注文住宅のような感覚で家づくりを行います。