HOME3.gifHOME3.gif> 東川町・Nさん宅

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story109-1.jpg 家にいながら四季を感じる自然とともに暮らせる住まい 東川町・Nさん宅 夫婦30代、子ども3人

 「子どもが小学校に入学するころには家を建てたい」。そう考えて5〜6年前から熱心に家づくりを考え始めたNさん。ご夫妻ともに自然豊かな環境での子育てを願い、家自体も自然素材をふんだんに使った山小屋風の造りが希望でした。
 そんな時に出会ったのが藤井光雄工務店です。ウェブサイトで見た事例の雰囲気が気に入り見学会へ足繁く通い始め、同時に土地探しもスタートさせました。
 「最初に話を聞きに行ったときは、藤井さんがあまりにも営業的ではなくて驚きました。逆にそこがいいなと思ったんです。ゆっくり家を見て考えさせてくれる。どの家も外まわりにウッドデッキがあって、風景に溶け込むような木の風合いで、夫婦で『こういう家っていいね』と思えるものばかりでした」とご主人。山の中か、山が見えるところに住みたいと願うNさんたちの望みどおりの土地も見つかり、さっそく設計をお願いしました。
 完成したNさんのお宅は、白樺林に囲まれたロケーションに見事に馴染んでいます。山小屋風の大屋根と大きく張り出した軒、そしてその下に設けられたウッドデッキが目をひく木の家です。数年間にわたり藤井さんのつくる家を見続けてきたNさんだけに、わが家に取り入れたいと思う基本要素を伝えて、具体的な仕様はほとんどお任せだったとか。
 「目の前にはカタクリの花や桜が咲き、家に居ながらにして四季の移り変わりを感じられます。ずっと家にいても飽きないですね」と奥さん。この夏は薪小屋をつくり、畑を耕し、木の間にハンモックも吊るしたい、と夢はますます膨らみます。

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森の中にしっくりと馴染む外観。大きな三角屋根が目印のファサードには奥行き約180センチのウッドデッキを設置した

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右:家の側面にもぐるりとウッドデッキがある。天気のよい日には縁側となり、飼っている猫たちのお昼寝スポットにも。
南側の屋根には太陽光パネルを採用した省エネルギーな住まい

左:玄関から続く広い土間は、外から直接薪を運んだり、暖かい室内で靴の脱ぎはきができるなど重宝。
リビングとの仕切りはあえてつけずに広々とした吹き抜け空間を生かしている

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床は無垢のナラ材のフローリングを採用。その肌触りを直接感じたいと家族は床に座り、
丸いちゃぶ台を囲んでだんらんの時間を過ごす。階段は子どもたちのお気に入りの場所 

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「お手伝いする人!」と声をかけると娘さんたちがキッチンに集まる。
「キッチンからもダイニングからも窓の外に緑が見えて、家事をしながら癒されます」と奥さん

story109-6.jpg 右:リビングの横に造作した独立型の洗面所は広々。娘さんたちが並んで使える大きな鏡がうれしい
左:3人のお子さんがいるので食品庫は大きめに。漬物も樽ごと入れられ、棚付きで使い勝手は抜群

story109-7.jpg 右:吹き抜けの2階は天井を現しにして一層広々。構造梁やルーバー風の木の手すりもアクセントになっている。薪ストーブの熱が2階にも回るので厳しい冬でも暖か
左:リビングの横に造作した独立型の洗面所は広々。娘さんたちが並んで使える大きな鏡がうれしい