HOME3.gifHOME3.gif> 東川町・Sさん宅

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街中で緑の豊かさを感じる 変形敷地を生かした住まい 身近な自然を暮らしに生かしきるゼロエネルギー仕様の田園住宅 東川町・Sさん宅 夫婦30代、子ども2人

 東川町で代々米農家を営んできたSさん一家。「父が30年ほど前から有機栽培を始め、米の直売を行ってきました。食や環境への意識の高いお客さんが多く、僕も大きな影響を受けました」。そう語るSさんは、2年前に子どもが誕生したのを機に、新築を決意しました。
 自然素材を使い、薪ストーブで冬を過ごせる住宅性能を備えた藤井工務店の家は、Sさんが思い描いていた理想の住まい、そのままでした。「藤井さんが自社の建物についてわかりやすく、はっきりと説明してくれたので、信頼できると思いました」。Sさんが薪ストーブにこだわったのは、祖父の代から管理を続けている薪炭林の存在がありました。「僕にとって身近なエネルギー、薪を生かした暮らしを実現したいと思いました。また藤井さんのブログで紹介されていた太陽熱温水器も採用してみたかったんです」と語ります。
 2月に完成したSさん宅は、将来太陽光発電パネルなどを設置することでZEHが実現できる、高い断熱性能を確保した「ゼロエネルギー仕様」の家です。冬、天気のいい日は陽射しがたっぷり入って、ストーブに朝晩2回薪を入れるだけで十分暖かく、夏は換気窓を開けるだけで、扇風機もいらないくらい涼しいのだそう。「住んでみて、なるほど理にかなった家だと実感しました」とSさん。太陽熱温水器が創り出すエネルギーの量はZEHに達する程ではありませんが、日射量が確保できれば、どの季節でも十分温水が使えるので重宝してるとか。「お気に入りは、広々としたキッチンと自分の時間が楽しめる趣味スペース。子育ても一層楽しくなりました」と、奥さんは笑顔で話してくれました。

「南側には、太陽熱温水器のパネルを設置。パネルの不凍液に蓄えられた太陽熱が、室内のタンクで熱交換されて温水ができる

南側には、太陽熱温水器のパネルを設置。パネルの不凍液に蓄えられた太陽熱が、室内のタンクで熱交換されて温水ができる

「道産カラマツを張った外壁と長い庇が印象的な外観。右側の扉は、事務室や水まわりなどへ最短の動線で出入りできる通称、農家玄関(勝手口)

道産カラマツを張った外壁と長い庇が印象的な外観。右側の扉は、事務室や水まわりなどへ最短の動線で出入りできる通称、農家玄関(勝手口)

表玄関は、住居スペースと直結。造作シューズクローゼットの裏側は洗面室 表玄関は、住居スペースと直結。造作シューズクローゼットの裏側は洗面室

「勝手口には、農作業の装備やつなぎなどをすっきりと収められる造作収納も完備。タイル張りの土間は掃除もしやすい 勝手口には、農作業の装備やつなぎなどをすっきりと収められる造作収納も完備。タイル張りの土間は掃除もしやすい

「トイレには男性用便器も採用した。「2人の子どもも男の子ですし、男として譲れないこだわりでした」とSさん

トイレには男性用便器も採用した。「2人の子どもも男の子ですし、男として譲れないこだわりでした」とSさん

キッチンは玄関ホールと直結。買い出しの荷物も楽々、キッチンまで運ぶことができる。家族の出入りもすぐにわかる

キッチンは玄関ホールと直結。買い出しの荷物も楽々、キッチンまで運ぶことができる。家族の出入りもすぐにわかる

「開放的なLDKからは、丹精している田んぼが一望できる。究極の職住近隣を目指したSさんお気に入りのくつろぎ空間となった

開放的なLDKからは、丹精している田んぼが一望できる。究極の職住近隣を目指したSさんお気に入りのくつろぎ空間となった

リビングの一角に念願の薪ストーブを設置。冬には自家菜園の収穫を使った煮込み料理の鍋が所狭しと並ぶ

リビングの一角に念願の薪ストーブを設置。冬には自家菜園の収穫を使った煮込み料理の鍋が所狭しと並ぶ

室内の最も高い場所に設けられた換気窓。1階にあるもう一つの換気窓と同時に開けると、熱気が自然対流し、室外へ排出される

室内の最も高い場所に設けられた換気窓。1階にあるもう一つの換気窓と同時に開けると、熱気が自然対流し、室外へ排出される

読書好きなSさんの要望に応え大容量の造作本棚をしつらえた2階趣味スペース。将来は子どもの学習スペースにもなる

読書好きなSさんの要望に応え大容量の造作本棚をしつらえた2階趣味スペース。将来は子どもの学習スペースにもなる