今回から吹き抜け部分の窓台に傾斜を付けました。吹き抜けの窓は高い位置にあって簡単には掃除ができないので埃だめにならないようにの配慮と、冬の日射を室内に取り込みやすくする為です。

吹き抜けの壁や天井の塗り壁もだんだん仕上げってきました。

特に壁は天井と接する部分から1階の床面まで一気に仕上げます、途中で塗り継ぐとムラになってしまうので上がったり下りたりしながらの作業です。

自然素材の塗り壁材「ほたて壁」は定量の水を混ぜてミキサーで良く練ってから塗ります。

今回追加発注した「ほたて壁」の原料の粒子が少し大きく今まで塗った部分と表情が変わってしまうことになり、直ぐにメーカーさんに事情を説明して元々の配合で作り直して届けてもらいました。僅かな違いがしあがりに影響することを知りました。

柱や梁の端はマスキングテープで養生して「ほたて壁」を塗り進めています。

木部分は全て天然オイル塗装を施していますので汚れ難いですがそれでも塗り壁材や下地パテが付かないようにマスキングテープで養生してから壁の仕上げに掛かります。