とどく

2008/05/09 - これからの暮らし方


地方に住んでいるいる以上、買い物に自動車を使うことは避けられません。もちろんすべての買い物を宅配で済ませるつもりはありませんが、基本的な食材などは計画的に事前注文で宅配してもらうことにより、無駄な買い物も避けられしかも、移動のためのCO2排出も抑えることが出来ます。生協のトドックだけでなく、地元の食材を生産直売してくれる、夢民村さんや米の柳沼さんなど探せばいろいな宅配サービスがあります。そういえば昔も米やさん、酒屋さん、魚屋さんなど宅配サービスって結構充実していましたよね。

長く住む

2008/01/05 - これからの暮らし方


家を建てるためには、たくさんの木材をはじめとしたし資材や運搬、動力を使います。家自体の重量(数十トン)の何倍ものCO2を出して一軒の家が完成するのです。
それをわずか20年程で取り壊していたのでは環境に負担がかかるのは当然です。せめて50年、出来れば100年は住み続けたいものです。そのためには新築時から高耐久の資材や設計をすることは当然ですが、ライフスタイルの変化や自分以外の人が住むことも考慮して、間取りや給排水暖房配管等を簡単に取り替えられるに配慮しておくことも重要だと考えます。
1本の木が建築資材となれるまでには50~100年の歳月がかかります、木は切り倒したときはその寿命の半分です、切ってからは人間がその木に命を吹き込み長く生かし続ける責任を負うのです。

作って食べる

2007/12/30 - これからの暮らし方


「これからの暮らし方」などど銘打って書き始めたのですが、実はちょっと前の暮らし方に戻すことなのかもしれません。豊かだった暮らし方に。
近くで取れた食べ物を自分達で調理して食べることも当たり前のことだったでしょう。毎日でなくても出来る範囲で意識的にそうすることで、遠くから食物を運ぶエネルギーと梱包資材を減らすことが出来ると意識して。
建築としては、家族の誰か一人だけにその責任を押し付けるのではなく、皆で楽しく調理が出来るようなキッチンを計画することが手助けになると考えます。