換気ダクト

2016/09/07 - 東3条の家

換気ダクトは見えないように囲います、必要以上に天井全体を低くしたくはないので部分的に梁型のように出っ張らせます。数年前まではこのように太い換気ダクトではなく細いダクトで施工していました、それは熱交換換気ではなく外気を壁から部屋に直接吸気してダクトで排気だけをする第3種換気というものです、施工性のよいそれを止めて太いダクトの熱交換換気(第1種換気)に変えた理由はいくつかありますが、まずは燃費です。計算上では3種換気の約半分の暖房燃費になります、家計にも地球にも優しい家への近道です(気密断熱がしっかりしていることが基本条件)次に吸気口からの冷気による不快感の解消です、外気が氷点下20度ならば3種換気では氷点下20度の空気が壁の吸気口から入ってきます、もちろん冷たいし換気口には結露ができます、1種換気ならば+10度を下回ることはありません。そして窓の結露の解消も期待できます、熱交換換気には2種類あって湿度を室内の戻すタイプ(全熱交換)湿度を戻さない(顕熱交換)の2種類があり、国産の熱交換換気装置はほとんどが全熱交換のタイプです、本州の気候にあったタイプですが北海道では欧米の気候に近いので当社ではカナダ製の顕熱交換タイプの熱交換換気装置を使います、換気をすると室内湿度が下がり窓の結露が減ります、高い湿度にしたい場合は加湿器を使うのではなく換気量を減らして湿度を保つことができます。

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