木製玄関ドアの調整

2020/01/11 - アフターフォロー

氷点下15℃を下回るといろいろ寒冷地故の問題が起きてきます。

木製玄関ドアも室内と外の温度差や湿度差によってソリが生じて気密パッキン部分から冷気が入ることがあります、その場合は鍵穴のラッチ調整をしてよりドアがしっかりと閉まるようにしたり、ソリに合わせて気密パッキン部分の溝を少し削ったり、場合によっては気密パッキンを2重にしたりと状態に応じて調整をさせていただきます。

すこしの隙間の場合写真下のようにドアの室内側に霜が付きます、そのままにしておくと昼間融けてドアに染み込み、木材自体の断熱性能が落ちてより大きなソリとなり状態が悪化することもありますので写真のようについた霜は凍っているうちに定規等で削り落とすことをお勧めします。

*断熱木製玄関ドアなので木材と木材の間にも断熱材が入っています

*同じ仕様で作った木製ドアでも反る場合と全く反らない場合があります、自然素材ゆえの差だと思います。

*2年程前から木製玄関ドアのメーカーをより信頼性の高い北欧メーカーの旭川工場製品に切り替えました。

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