通気孔

2006/10/28 - 東光の家


土台下から取り入れた空気は屋根の下側の軒天(ノキテン)まで上がっていきます。それを孔がたくさんあいている軒天スレートから外に出します。そのために垂木のあいだを通って効率よく外気に接するように孔をあけました。室内の熱気は主に屋根のてっぺんの棟換気孔から出しますが、積雪などによってうまく出せないときには軒天からも出します、そのルートを確保する意味も垂木に孔を空けたことにはあります。強度はかなり大きめ(240mm)もの垂木を使っているのでこの程度の孔ではまったく心配ありません。

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