トイレ

2006/06/10 - 家作りについておもうこと


トイレのスペースは1畳半を標準と考えます。広さは気持ちの問題と、もし介護が必要になったときの必要量でもあるからです。もちろん扉は引き戸が望ましく、手洗いを大きな洗濯流しにしてみたことも介護を視野に入れてのことです。

引き戸

2006/06/09 - 家作りについておもうこと


おじいちゃんの家は玄関戸以外すべて引き戸です。昔の日本の家がそうであったように、開けっ放しの状態でも邪魔にならない、体を大きく傾けなくても出入りできる、など暮らしにも、体にも優しい扉です。さらに昔のように動きにくくなったりしないように、上から吊り下げる金具を使っているのでとても楽に開閉できるようにしました。

床(2階 天井)

2006/06/08 - 家作りについておもうこと


2階の床は1階ほどには頻繁に動かないことが多いのでパイン材のフローリングもいいと思います。パイン材(松材)は柔らかく、見た目もやさしい感じがするので子供部屋や寝室に適しています。また30mmの厚みがあるものを使えば床の構造材に直接はれるのでそのまま1階の天井として木目を生かせます。

床(テラッコッタタイル)

2006/06/07 - 家作りについておもうこと


脱衣室やトイレ、キッチン等の水を使う部屋の床にはテラッコッタタイルがいいと思います。
長年使っているとどうしてもフローリングではカビや腐れ、塗装の痛みが激しいなど水周りでは無理があります。テカテカのタイルよりもちょっとむらのあるようなテラッコッタタイルが柔らかな雰囲気に仕上がり気持ちがいいんです、夏はひやっと、冬は床暖や床下暖房によってあたためられた床はなんとも気持ちのいいものです。

床(フローリング 畳)

2006/06/06 - 家作りについておもうこと


カバ ナラ メイプルなど広葉樹の無垢材材をフローリングに使います。硬く丈夫で使い込むほどに色が出てきてどんどんよくなってきます。合板のフロアーでは決して出てこない味わいです。ごろっと横になりたいところはやっぱり畳です。フローリングとの愛称のいいふちなしの畳を使います。畳表はイグサより丈夫な和紙です。