階段の踏み板材の加工です、滑り止め用の溝を掘って角をやすりで磨いておきます。
今回は桁板を使わずに壁に組み込むよな階段にして階段下を収納に活用します。

1階の暖房器は基本的に床下に設置します、そのために暖房器の真上とその対角線上に吸気の為の穴を床に空けます。床下暖房の利点は床面温度を快適に上げられる、気密施工が容易、床下の配管や配線の更新がとても簡単にできる、床面がﾌﾗｯﾄで特に掃き出し窓の前面に設置しやすい、等メリットが多い暖房方式です。

窓の下部分を窓台といい、木の板を付けます、その周りは珪藻土で仕上げます。
明るい吹き抜け空間がその姿を見せてきました。

長いダクトを囲うにはその途中に建具枠などもあったりします、そのような場所でも綺麗に納まるように考えながら作り込みます。

ゼロエネルギー仕様の家なので換気装置も熱交換タイプです、そのため太い断熱ダクトがあちこちの張り巡らされそれを囲うようにしながら天井を作ります。