通気層

2006/10/26 - 東光の家


外壁の内側には通気層を設けます。これは室内からの水蒸気を外に逃がすのと、外壁が濡れても速やかに内側からも乾かすことによって外壁を長持ちさせるためです。外壁のいちばん下には水切りを設けます。その下に蜂の巣状の小さな穴の開いたイーブスベンツから空気を取り込み、縦に打った木材のあいだを通して屋根までおくります。木材が赤いのは防腐剤を塗ったからです。これもできるだけ人体に無害なものを選んでいます。

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