縦 横

2007/11/15 - 東川の家


今回の外壁はガルバニウム鋼板の縦張りなので、その下地は横になります。でも下地が横では空気が流れないので、はじめに縦に下地をしてから横下地を作りました。
基礎との境目の水切りから空気を入れて、壁と屋根を伝い軒天から外に出します。高さの違いによる気圧差や若干室内から逃げる温度での温度差を使い自然対流をおこして効率よく通気させるわけです。そのため下から上に空気が流れるようにすることが必要なのです。

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