燃やす2 化石燃料

2008/01/02 - エネルギー


化石燃料を大量に燃やすことで今日の地球温暖化が問題になったことは紛れもない事実ですが、これからもまだしばらくは化石燃料に頼らざるをえないのも事実です。
ですが、燃料の種類やボイラーなどによって20~40%もCO2を抑えることが出来るのです。
都市ガスが整備されている地域では、後2~3年以内にほぼ天然ガスに切り替わリます。天然ガスは主に苫小牧地区で産出される地元の燃料です。輸送のためのCO2も少なく、燃焼時のCO2も灯油に比べて20%も少なくて済みます。さらに高能率ボイラーを使うことでさらに15%も削減できます。設備設置費用やランニングコストも灯油以下ですので現時点は最も現実的な環境考慮型燃料といえます。
灯油でも、貯湯式のボイラーよりも直圧式の給湯ボイラーのほうが効率がいいし、さらに排ガスによるプレヒートを行う暖房給湯一体型の高能率ボイラーを選択することで環境に配慮することが出来るのです。

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