巾木

2008/03/05 - 東川の家


巾木は床と壁の見切りにつける材料です。従来は溝をつけた上下の材を組み合わせるなどして、隙間ができないようにした既製品を使うことが多かったのですが、今では気密はシートなどに担ってもらい、床下地は厚手の構造用合板を直張りして床の沈み込みもほとんどないので、良質な節なし無垢のパイン材を削って磨いてそのまま打ち付けます。
機能を分担することによって、コストを抑えつつ良質な仕上がりになります。

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