けなげな石の家

2008/08/05 - 大工が見たスウェーデン


雪も雨もたくさん降る国で、美しいい三角屋根の街並みを保つには、雨樋は必要不可欠なものなのでしょう。狭い路地では雨樋が通行の妨げにならないように、地面から2mぐらいの高さまで、建物に食い込ませていました。時代の要請に応じて石の家は削られたりえぐられて雨樋やエアコンの室外機をけなげに飲み込んでいました。

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