光はどこから?

2009/01/06 - 藤井工務店のシゴト

北海道の恵まれた土地条件ではあまり気を使わずに設計している窓ですが、光を取り入れる役割と、風を取り込む役割に分けて考えると今までの常識にとらわれない計画ができそうです。
必要なところに、必要なだけの光と風がプライバシーの束縛から解放されてカーテンに頼らずに得られたならば嬉しいことだと思うのです。また、横方向に細くどこまでも続く窓ができれば大きさ以上の開放感が得られると思うのです。どちらも既存木造技術では必ずしも対応しきれないこともあるので、その必要を感じたならばあとから技術を探るのもいいと思います。今までは技術的に不可能だと逃げていたこともあり反省をしなければなりません。

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