下川のヤマ 

2009/07/16 - 藤井工務店のシゴト


下川町の林業から製材加工までの一連の流れの現場をみせていただきました。
今日は、山の部分を記します。
林業こそ、長期的な計画のもとに循環出来る仕組みが大切で、下川町の町有林は約3千HTを60年かけて毎年50HTずつ伐採し循環持続するサイクルを作ったそうです、樹種も唐松、トドマツ、赤エゾマツ等を取り混ぜたり、水源を維持するたに植え方を変えたりといろいろ工夫しているそうです、それでも気象や動物など自然との関わりで思うようにいかないことも多く、人間の力の頼りなさを感じるとのことですが、着実にいい森ができていると強く思いました。木は自然に生えてくるように思いがちですが、そうではなく人が作り育てるものだということを改めて感じました。

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