時代の転換点

2011/03/15 - 震災について

ここのところの震災と原発の報道を聞きながら今が戦後の復興期からの続いたアメリカ的な大量消費時代からの転換点に当たるのではないかと思うようになりました。
我々の親や祖父母の時代には物を大切に扱い長く手入れして使用していたはずです、それがすっかり工場の多量生産システムに翻弄されて使い捨てが当たり前になってしまい、遠くから沢山のエネルギーをつかって出来た物に囲まれた暮らしになってしまったことで一寸した歯車のズレで何も機能しないということになってしまいました。
経済性だけで豊かさは測れないはずです、もう日本は成熟した先進国としてこれからの生き方、暮らし方に移行する時が来たのだと思います。

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