太陽光発電の屋根・壁通気層

2012/09/08 - 東川キトウシの家


屋根はその美しさと無落雪という機能性からアスファルトシングル葺きを基本としてきましたが、太陽光発電がこれからの住宅の基本仕様になりつつあることを考えると雪がスムーズに落ちる板金屋根となります、ただし一般的な長尺板金屋根では自然素材との相性が悪いので昔ながらの6ツ切り板金屋根とし、その部分も太陽光パネルとその周辺1mとしてみました。
外壁の付加断熱とタイベックシート(防風・透湿・防水)を施工した外側に室内の湿気を抜き、外壁を裏側からも乾かすために通気層を設けます、その吸気は基礎との境目で虫の侵入防止のために蜂の巣状のイーブスベンツという通気部材を仕込ませます。

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