木製玄関ドア調整2軒

2015/01/09 - アフターフォロー

冬場になると木製玄関ドアの不具合がおきることが多いです、今日は2軒のお宅の調整に伺いました。

1軒目上の写真は気密パッキンが氷でドアに貼りついて外れてしまったようです、新しいパッキンに付け替えようとしましたがパッキンの仕様が若干違ったようで交換ができませんでしたのでドアメーカーさんに後日修理依頼をしました。
2軒目下の写真のお宅はドアが閉まらないとのことで伺いました、原因は換気不足によるドアの結露、それが浸み込んで木材の断熱性能が悪くなり更なる結露水を呼ぶ悪循環になってしまいドアが水分で膨張したことで閉りが悪くなっていましたのであたる部分を削って対処しました。
玄関ドアは木製の本物の質感を大切にしてすべての新築のお宅に採用させていただいておりますが多少のメンテナンスをお願いします、玄関が結露を起こす原因は換気不足やパッキンが外れたりドアが反ることで隙間ができて外気が進入することで起きることが多いようです、-10度以下の低温の日には問題がなくても下の方に結露が起きることもあります、そのような時には結露氷を削ったり、水分をふき取る等などしてドアや枠に水分が浸み込まないように気おつけていただけると快適に暮らせると思います。

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