換気量の調節

2015/02/04 - アフターフォロー

昨秋にお引き渡しさせていただいたお宅の方に、空気が乾きすぎて困るとのことでしたのでお邪魔しました。

熱交換換気装置を設置しているのですが風量を弱にしていますがそれよりも換気量を弱くする為に通気口の蓋を狭く調整しました、これで風量は抑えられて湿度も適度に保たれると思います。今朝はー25℃以下に冷え込みましたがトリプルガラスサッシの結露は断熱ブラインドをしっかり下ろしていたのにも関わらずほんの少しの結露しかしていませんでした、これは窓の性能もよいのでしょうが流石に湿度が低すぎると実感しました。適度な湿度を保つことも大切です。しかし加湿器を使うことはできるだけ避けてください、換気を止めれば室内発生の水分でかなりの高湿度になり窓結露等の障害がおきる程です、換気量を調整してどれだけ湿度を捨てるかを決めてください。
換気を止めても乾燥するというお宅は自然換気(隙間風)が多いことが考えられます、そうではない高気密住宅に住んでいる方は換気量の調整で湿度を調整してください。どのようにしたらよいかわからない場合はご連絡ください。

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