屋根通気層

2015/09/23 - グリーンヴィレジの家2


屋根の傾斜のままの室内天井なので屋根タルキの厚みが断熱層です、断熱層の外側には外壁同様に通気層が必要なので30mmの木材を打ってから野字板を張ります。
屋根通気層がもしないと冬は屋根上に積もった雪が融けて再凍結し大きなツララができたりスガモリ(雨漏り)を引き起こし、夏は屋根面の高温が室内に入り込んできます、どんなに厚い断熱をしてもわずかな熱伝導は避けられないので通気層を作り外気を通し室内と屋根面の熱を全く別のものとする訳です。

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