浴槽の断熱化

2015/12/01 - エネルギー



我が家のユニットバス浴槽は古いタイプなので断熱が施されておらずお風呂のお湯がすぐいに冷めてしまいます。6月から給湯エネルギーの観察を始めてガスの無駄な燃焼をできるだけ抑える使い方等は分かってきましたがそもそも湯温を保つことが先決だと気が付き、まずは断熱風呂フタを断熱ボード(スタイロフォーム)で自作してある程度の効果を実感し更に浴槽自体に断熱材を吹き付けることにしました。
給排水管を設備工事屋さんに外してもらい浴槽をユニットバスの中でひっくり返してウレタン断熱剤吹き付けます、設備屋さんがサギョウすれば簡単に浴槽をひっくり返せました、ウレタン断熱剤の吹き付けは2回に分けてサギョウしないと奇麗に吹き付けできないようでがすべての作業は1日あれば十分できました。
ユニットバスの仕様にもよって今回のように簡単にできるかどうかは違ってきますが、省エネの余地はまだありそうです。
浴槽の断熱化は大変でも断熱風呂フタの自作はカッター1つ使って10分でできます。
住宅の高断熱化が進み今では北海道でも暖房よりも給湯に使うエネルギーのほうが多い時代になりました、これからの低炭素時代にはエネルギーの無駄は許されません、暖房だけでなく給湯エネルギーにももっと気をつかいたいものです。
ちなみに最近の新築させていただいているお宅は断熱材で浴槽を包み込んだ断熱浴槽仕様を初めから採用しています。

> 一覧へ戻る