ボイラー凍結防止運転

2015/12/02 - アフターフォロー


ユニットバスの断熱浴槽化が完成してお湯が冷めにくく浴槽自体も暖かく快適なお風呂になりましたが問題発生です。
追い焚き口から冷たい水が出てきました、何事かと思い風呂リモコンモニターを見ると「凍結防止運転」と表示されています。ボイラーは室内にあるので凍結するのだろうか?と思いメーカーさんにメンテナンスに来てもらいました。
メンテナンススタッフさんの説明では「煙突からの給気した冷たい外気がボイラー内部を循環して燃焼室に辿りつくのでたとえボイラーが室内にあっても外気が氷点下になれば凍結防止運転は作動します」。とのこと、でもおかしい、外気が入ってくるのは燃焼する時だけなのでその時は凍結するはずがない、そこで温度センサーが何処にあるのかを尋ねると。給気煙突の入口付近だということが分かりました、煙突にはダンパーはなく外と繋がっています、燃焼していなくても外気の冷たさを感じました。こんなことでは冬じゅう「凍結防止運転」を続けることになりそうです、そこで温度センサーの位置を煙突給気口から離して取り付けてもらいました、きっとこれで「ゴザドウ」は少なくなるはずです。
排気温度も回収して燃焼効率を高めた高性能ボイラーですが製造メカーの本拠地は温暖な瀬戸内神戸 北海道の気候の想定がされていないのかもしれません。実際に自宅で使ってみないと分からないことが多いと実感しました。

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