屋根の雪下ろしは必要?

2016/01/15 - アフターフォロー


最近の降雪と低温で屋根に沢山の雪が載っているお宅も多いと思います、見た感じ重たそうで心配している方もいらっしゃると思いますがこれぐらいならば全然平気です。
当社の屋根構造材は無落雪屋根材にしても板金落雪屋根材でも積雪1500mm厚での設計となっています。
写真のような住宅と車庫一体型の場合は車庫も住宅も同様の1.5m厚ですし、独立した車庫の場合でも1mの積雪荷重での設計となっています。
積雪荷重の計算というのは圧雪された雪の深さの荷重でそれだけの雪が積もった状態で規定のタワミを超えるとうことですぐに壊れるということではありません。一番の心配は板金落雪屋根に乗って雪下ろしをしての落下事故です。もし背丈以上の深さの雪が屋根に載ったら無落雪屋根仕様の方は雪下ろしをチャレンジ又は業者さんに依頼してください。板金落雪屋根の方はその前に暖気が入り落雪すると思いますのでそのままにしておいてください、でも落雪場所の安全確保はお願いします。

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