地盤改良工事

2016/10/10 - 2017神居の家

敷地奥側の地盤だけが悪い調査結果だったために今回初めて湿式柱状改良工法という地盤改良工事を施工しました。通常の柱状(コンクリート)工法ではたとえ地盤が良い場所でも全体に杭を打ってバランスをとる必要があるのですが前面の地盤が固く杭を打ち込むことができず今回の工法を採用しました。ドリルで穴を掘りながら強固な地盤面まで堀下げてそこからドリル先端からコンクリート溶材を出しながら土壌と混ぜ合わせながらドリルを抜いてきて基礎底面高さまでコンクリートの柱を現場で作るというものです。コンクリート杭よりも太い500mm径の太さで施工することで強度も十分確保できます。

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