軒天スレートから屋根通気

2017/05/13 - 2017東光の家

屋根は室内とは断熱材で区切りますがそれでもわずかな熱の出入りがあり、夏は暑く、冬は雪を融かしスガモリの原因にもなるので完全に室内との熱移動を遮断するために断熱層の外側に外気を意図的に通す通気層を設けます、空気の入り口は壁の一番下(基礎付近)と屋根の桁側(屋根の低い位置)からです、その為に屋根の桁側は穴あきのスレートを使い通期の入り口にします。出口は屋根の天辺の棟換気とノキテンの屋根頂上付近の2箇所です。

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