猛暑の日は小さなエアコンでも十分快適

2017/07/14 - 藤井工務店のシゴト



我が家には10年以上前に寝室に2k足らずの小さなエアコンを設置していましたがここ6~7年全く稼働していませんでした。しかし今日のような猛暑ではさすに夜間の蓄冷も限界があり試にと思いエアコンを動かしてみました。2階の寝室のドアをあけ放し風量も強くして昼前からの稼働です。11時半に25.3℃だった室温を保てれば十分と思ってのことでしたが14時半には室温25.1℃その時の外気温は34.5℃です、たぶんエアコンを稼働しなければ27~28℃ぐらいにはなっていたと思いますので十分な威力を発揮してくれたこといなります。これで分かったことは、高気密高断熱の住宅で夏の日差しを入れないようにして夜間通風して室温を午前中に下げておけば40坪以上の大きな空間全体を2K足らずの小さなエアコンで十分冷房できるということです、エアコンメーカーは6畳タイプとカタログの書いている製品です、それが40坪(80畳)の空間を冷房できるのです。それもそのはずです、真冬には室内と屋外の温度差が40℃以上にもなるのに薪ストーブ1台で家中暖かいのですがら、34℃猛暑でも内外温度差は10℃足らずなのでわずかなエネルギーで冷房できるのも納得です。

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