帯広にてこれからのゼロエネ住宅はどうなっていくかのセミナーを聞きました。
現在は太陽光発電で発電した電気は殆どを北海道電力に少し高い値段で売電する契約を結びますが、今後は売電価格も下がり、10年間の売電契約が終われば今の3割や2割程度の売電価格に下がります。それでも太陽光発電システムは20年以上稼働できます。そこで、売電ではなく太陽光発電の電気を出来だけ自家消費することが良い選択になります。その方法論です。
ますは今ある電気の分電盤を蓄電池やEVから受電する回路が必要です、しかし単に接続することは北海道電力との契約で難しく、専用の分電盤が必要です、EVの説明書を見るとその様な機器があるのですが余りにも高額で現実的では有りませんでしたが其れに代わる比較的安価な機器の存在を知りました。今蓄電池やEVを導入しなくても良いんです、後からコストパフォーマンスの良いものが出た時に導入し、すでに住宅に設置した専用回路コンセントに挿し込むだけです。
今後数年で住宅やEVを取り巻く環境は劇的に変化する事が予想されます、そうなった時にに慌てずに今から準備しておくことも大切だと思います。