エアコンの上手な使い方

2018/07/20 - 藤井工務店のシゴト

今日は旭川でも30℃を超える暑さになり、エアコンを稼働している方も多いと思います。

そこで、沖縄で学んできたエアコンの上手な使い方をお伝えします。

①室温が上がる前に稼働

暑くなった室温を下げるには大きなエネルギーが必要なので室温が上がる前に稼働を始めます。

②一定の温度で連続運転

エアコンはつけ始めに大きなエネルギーを使いますが一定の温度を保つには比較的少ないエネルギーで運転できます。

③窓からの日射は庇や簾、断熱ブラインドなどで防ぎましょう。

いくら冷やしても日射が入り込めば焼け石に水です。

④換気装置は止めましょう。

キッチンのレンジフードは必要な時に使っても24時間換気装置は停止しても特段問題は起きません。

換気装置の主な目的は冬季の室内湿度を排出して窓等の結露を軽減することです、夏は夕方になれば窓を開けるので自然に換気ができるの換気装置は夏は停止しても大丈夫です。

 

たったこれだけです、

我が家は寝室に6畳用(2.2KW)の小型エアコン1台で住宅40坪と事務所15坪の室温を外気温が30℃以上に上がった今日でも24℃程度に保つことができましたエアコンを稼働し始めたのは室温と外気温の温度差がなくなった朝7時それからで夕方まで10時間程稼働して4KWh程度(120円)で大変快適にすごすことができました。

これも高気密高断熱住宅だからこそできることです。冬の暖房は外気温から20℃~40℃も室温を上げる必要があるますが夏はたった5℃程度の温度差ですから簡単なことです。

良く外気温と室温を観察して窓の開閉を決めて下さい。

写真の室温と外気温を測る温度計はアマゾンで数千円で購入できます、屋外の温度は電波で室内温度計に送られてきて表示されます。

太陽光発電があれば冷房に関してはほぼ自家発電で賄えます。

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