薪ストーブの煙突

2019/08/27 - 2019美瑛の家

薪ストーブの煙突は2重構造のステンレス管です、屋根の上に伸びる部分は大工工事で箱を作りその中を通して屋根頂上よりも高くなるように煙突を伸ばします。

自然の対流や気流を使って排煙を出す薪ストーブなので風向きによっては屋根の陰になるとで排気できなくなることが無いように屋根よりも若干高くする必要があります。

2重構造の断熱煙突とする部分は屋根の上から室内の下500mm程度ですが、これは外気で急激に排煙が冷やされて排気がしにくくなることと、排煙の油成分が液体になって液だれがしないように断熱した煙突としています。

暖かな室内部分は上記のような心配もありませんし、できるだけ室内に熱を放出したいので1重煙突としています。

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