雪の季節になると太陽光パネルの雪を降ろさないと発電しません、プラス気温になれば自然に融けて雪が落ちますが昼間も氷点下の真冬日では表面がガラスのパネルの雪はほとんど自然には落ちないのです。
そこで足場を組んで屋根に近づいて長い棒をつないだ先に樹脂製雨どいを固定した雪下ろし道具を使って雪下ろしをします。
柄の長さは長すぎても短くても作業しにくいので足場の高さとパネルの長さで良いところを探ります。
先の樹脂雨どいは1mほどの長さに切り、木材で挟み込むようにして固定します。
冬の3か月間の日照量は年間の15%程なので初めから諦めても良いのですが、気温が低い程発電効率が上がる特性があるので晴れた冬の日も発電したいのが人情です。