巾木の加工

2020/02/15 - 東川町東2号の家

床と壁の見切り部材を巾木といいます。床を掃除機かけするときに壁を傷付けないようにする意味があります。

昔はネタ工法と言って厚手の合板ではなく床の構造材の上に床を支える下地木材を打ってから床を作っていたので木材の乾燥収縮によって床が下がりことがありそれに対応するために巾木は上下2枚がスライドするような製品を使っていましたが、今ではネタレス合板(厚手合板)工法なのでその必要が無くなりました、簡単な加工で済むので一般木材を磨いて現場で巾木を作っています。

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