「換気の孔をあけるぐらいなら、はじめから気密なんかしなくてもいいのでは」
そんな疑問もあると思いますが、気密をしっかりとって、隙間風をなくして、必要なところから、必要なだけの換気を計画的にすることが、快適な家の絶対条件なのです。

今日から室内の工事が始まりました。まずは壁にグラスウールを詰めます。もちろん隙間のないように入れるのですが、きつくてもよくないのです。ふんわりと隙間なく詰めるにはミリ単位の精度で裁断する必要があります。

危ないことも親の管理下でさせてみることが、生きていく力になると思います。そんなことよりも焚き火には大人も子供も魅力を感じるものです。

まだ塗装やモルタルの仕上げは残っていますがほぼ外観ができました。振興住宅街にはちょっと目立つナチュラルな外観は通りすぎる人の目を引くようです。

アスファルトシングルを両側とも頂上(棟）まで葺きあげて、棟の部分に切込みを入れて室内からもれた暖気を逃がす棟換気孔をつけます。これをしないと、屋根にのった雪が解けて、いろいろな不都合を起こします。屋根に乗った雪は下からは溶かさない、あたかも山に積もった雪のように、春の太陽光線で上から溶かすのがこの屋根です。