ｸﾚｰﾝ車で大きな梁材をつりあげ昨日立てておいた柱の上に組んで１階の構造が組上がりました。
２階の材料も仕事のしやすい位置に移動しておきます。

１階の床ができたので柱を手作業で立てました、明日大工も集結しｸﾚｰﾝ車もきて１階部分の構造材建て方をします。

土台を敷いた次には床を支える大引です。大引には床下の防湿コンクリートから鋼製の束を立てます。

大工工事が今日から始まりました。
まずは基礎に土台を敷く墨を打ちそれに合わせてヒバ材の土台を敷き込みます。
ヒバ材はそれ自体が防腐性が高いので有害な人工的な防腐薬剤を染み込ませた防腐土台を使わなくて済むのがよいところです、特に当社の施工では床下空間と室内の空気が入れ替わるので有害物質が室内には入れたくないのでヒバ材の土台を使います。

土間と床下防湿ｺﾝｸﾘｰﾄ打設にて基礎工事が完了です。
土間床になる玄関ﾎﾟｰﾁ部分は鉄筋を組んで構造的にも強化しますが床下の防湿ｺﾝｸﾘｰﾄは地盤の湿気が上がってこないようにすることがメインの役割なので防湿シートと断熱材も敷き込んでいるので多少のひび割れは問題になりません、その為鉄筋やワイヤーメッシュ等は入れません。断熱材は５０ｍｍ厚の高性能板なので室内の温度が地盤に吸い込まれる心配はありません。