筋交いや下地を入れるのと同時に断熱材も施工しています。
屋根なりに傾斜天井になる部分は２８０ｍｍの断熱材と通気層、野地板からなり厚みは３５㎝にもなりますが外から見た破風の厚みはそれよりも小さくして見た感じを軽くする工夫をしています。

アスファルトシングル屋根はその風合いもいいのですが無落雪屋根になるという大きな機能的メリットもあるので北海道では非常識な雨樋設置することが出来ます。

気密シートは連続して繋がるのが理想ですが、梁等が出てくる箇所は先張りしたり、あらかじめその周りをテーピングして大判のシートと重ね合わせるなどします。気密シート同士が下地のある場所で重ねて石膏ボード等で押さえつけて密封すれば気密されます。

外壁の作業は雪が積もって厳しくなってきましたがあと１～２日で仕上がりそうです。
室内では筋交いを入れて構造強度を確保しています。

車庫の筋交いは柱と同じ角材を使いますが、実際にあてがって角度を墨付けして加工します、計算でも出来ますが、微妙隙間のないようにするにはこれが一番です。
外壁の上板も打ち始めました、隙間がなくなり凹凸の陰影もいい感じです。